名古屋のアーチェリー教室 / ToX5ophiliteSトクソフィライツ

アーチェリー教室に通おう!歴史・始めるべき年齢・基本的なルールをご紹介

スポーツは、小学生や中学生など子供のうちから始めたほうが上達しやすいと言われています。しかし、アーチェリーの場合には高校生以降になってから始めても十分にスキルアップすることが可能です。

 

こちらでは、アーチェリーを始めるのはいつごろがいいのか検証していきます。

アーチェリーは弓道とよく似た競技と思われがちですが、そのルールやスタイルは弓道とは違っています。記事の後半では、アーチェリーの基本ルールについて詳しく解説いたします。

 

アーチェリーは、有史以来数万年という深い歴史があります。世界では、狩猟のためにはるか昔から弓矢が用いられてきたのです。狩猟や戦闘のために使われていた弓矢は、やがて競技用として活用されるようになっていきました。

こちらではまず、アーチェリーの歴史について詳しく見ていきましょう。また、アーチェリーを始めるのに適した年齢の考え方についてもご紹介いたします。

 

■ 【アーチェリー教室】アーチェリーの歴史

人間は紀元前2万年という昔から、狩猟を目的として弓矢を活用してきました。たとえばスペインカステロン州の洞窟では、弓矢を使う人を描いた壁画が見つかっています。弓矢はその後、人間同士の戦いにおいての武器としても使われるようになっていきました。

現在のアーチェリー競技の原型は、16世紀のヨーロッパで確立されたと言われています。イギリス国王ヘンリー8世がアーチェリーのコンテストを開催したことをきっかけに、アーチェリーは戦闘技術ではなく純粋な競技として親しまれるようになっていったのです。

日本国内では1万年前くらいから狩猟に弓矢が使われるようになり、その後は長弓を使った弓道の技術が確立されます。和弓は戦国時代には武器として、江戸時代以降には流鏑馬など祭事の儀式の一環として活用されていました。

愛知県のアーチェリー教室「トクソフィライツ」 - アーチェリーの歴史

日本で洋弓を使ったアーチェリー競技が行われるようになるのは、昭和期に入ってからです。日本のアーチェリーの歴史は弓道とは違いかなり浅いため、現在の競技人口も日本国内で約1万人程度と少ないのが現状です。

 

■ 【アーチェリー教室】始める年齢

スポーツで日本を代表するような強い選手になるためには、小学生よりも幼い頃から選手育成のために訓練を積み重ねなければならないことがほとんどです。しかし、アーチェリーであれば小学生どころか大人や社会人になってから初心者や未経験者として始めても、選手育成のための訓練によって十分に選手として活躍していくことが可能です。

実際のところ、アーチェリーを小学校入学前など子供のうちから始めたという選手はほとんどいません。世界で活躍するアーチェリー選手には10代後半、高校生くらいから未経験者としてアーチェリーを始めたという方が数多く存在しているのです。

日本国内で選手育成をするアーチェリー教室では、アーチェリーを始める年齢を中学生や高校生からと定めていることがあります。

愛知県のアーチェリー教室に通う子供

身長が伸びて体が十分にできあがっていないと、うまく弓を射ることができなかったり力をかけられなかったりすることがあるため、アーチェリー教室の選手育成には年齢制限がかけられやすいのです。

また、アーチェリーには矢に当たってケガをしてしまう危険性があることから、ルールやマナーを十分に理解できる年齢になってから始めたほうがいいという事情もあります。

とはいえ、アーチェリー教室の中には、9歳くらいの小学生の子供が通えるようなところもあります。早い段階でアーチェリーに親しむことができれば、アーチェリーの技術は飛躍的に伸びていきます。

日本国内の中学校や高校の一部では、アーチェリーを部活動やクラブ活動として楽しめます。高校のアーチェリー部では、全国予選に勝ち進んでインターハイに出場することも可能です。

また、全日本小学生・中学生アーチェリー選手権大会など、若い世代が活躍できる大会も開催されています。こういった大会で勝ち上がれば、小学生からでもオリンピックなどの世界の舞台で活躍することも夢ではありません。

【アーチェリー教室】弓道との違いや基本的なルール     

アーチェリーとよく似た競技に、日本の弓道が挙げられます。しかし、洋弓と呼ばれるアーチェリーと和弓と呼ばれる弓道ではルールが大きく異なります。

 

こちらでは、アーチェリーと弓道の違いについてご紹介いたします。また、アーチェリーを始めるにあたって知っておきたい基本的なルールについてもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

 

■ 【アーチェリー教室】弓道との違い

アーチェリーと弓道は、弓矢を使って競技を行うという点で共通しています。そのため、アーチェリーと弓道を掛け持ちし、両方の競技で活躍している選手もいます。しかし、アーチェリーと弓道には射程距離やルールなど多くの違いがあります。

・使われる道具の違い

弓道に使われる道具は、シンプルなタイプの弓と矢です。これに対して、アーチェリーでは基本的な弓矢のセットに様々な補助器具を取り付けて的中率をアップさせます。

弓の素材も、弓道の場合は竹を切り出して作る和弓を使うのに対し、アーチェリーではアルミニウム合金などの金属素材を使った洋弓が使われています。

愛知県のアーチェリー教室「トクソフィライツ」 - 弓道との違い

・弓の構え方の違い

弓道では、弓の部分を前に押し出すような形で構えます。これに対し、アーチェリーではセットした矢を大きく後ろに引くような形で放ちます。

・射程距離の違い

弓道に使われる弓の射程距離は、競技規則で50m、60m、70m、90mの4種に定められています。ほとんどの場合、弓道の射程距離は遠的でも60mです。

アーチェリーでは、射程距離は競技によって30mから90mほどと大きく幅があります。インドアアーチェリーでは射程距離は18mに定められています。

・点数計算方法の違い

アーチェリーは基本的に点数制となっており、色分けされた的の中心を射るほど点数が高くなります。弓道にはアーチェリーによく似た点数制のルールのほか、的に当てれば得点が入る的中制というルールも存在しています。

・服装の違い

弓道は日本の武道の一種なので、日本古来の道着を着用して競技を行います。アーチェリーの場合には正装が決まっておらず、競技に支障がなければ自由なスタイルで参加できます。

ただし、パーカーやフードのついた服は弓を引き絞るときに引っかかってしまうおそれがあるため不適切です。アーチェリーは弓を引きやすい服装で参加することが大切です。

 

■ 【アーチェリー教室】基本のルール

社会人からでも始められるアーチェリーには、オリンピックで見られるようなアウトドアアーチェリーのほか、インドアアーチェリーなど複数の種目があります。それぞれの種目によってルールは異なりますが、こちらでは最もメジャーなアウトドアアーチェリーの基本ルールを見ていきましょう。

・得点の仕組み

アーチェリーの的は色分けされた円の形をしており、サイズは直径122cmとなっています。色合いは中央が黄色で、その外側に赤色、青色、黒、白の順番で色がつけられています。さらに、中央の黄色は3つの層に、残りの色は2つの層に分けられています。


アーチェリーの的の得点は黄色が中央に近いほうから10点と9点となっており、赤は8点と7点、青は6点と5点というように点数が下がっていきます。黒は2点と1点で、白は0点の扱いになります。

愛知県のアーチェリー教室「トクソフィライツ」 - アーチェリーの的

選手が交代に弓矢を射て、より多くの得点を取ったほうが勝ちとなります。最終的に同点となった場合には、中心の10点の数が多いほうが勝ちです。

・試合形式

アーチェリーの花形といえるオリンピックでは、男子と女子の団体戦と個人戦のほかに、男女ミックスの団体戦も行われます。

それぞれの競技では、対戦カードを決めるためにあらかじめランキングラウンドという試合をします。ランキングラウンドは1人72射で点数をカウントし、その結果に応じて対戦相手が決まります。

本番の試合では1セット3射、1回の射手は20秒以内と決められており、これを6セット行います。それぞれのセットでは対戦者が交互に弓を射て得点の高いほうが2セット、同点ならそれぞれ1セットずつ取ります。先に6セットを取ったほうが勝ちとなります。

なお、アーチェリーのトーナメント戦では、得点が同点となったときにショートオフと呼ばれる追加の試合が行われます。ショートオフではそれぞれの選手が1射のみを行い、得点の高さで勝敗を決します。

・競技の種類

アーチェリーには基本のアウトドアアーチェリーのほかに、室内で行うインドアアーチェリー、森や林を進みながら競技をするフィールドアーチェリーといった種類があります。また、スキーアーチェリーや3Dアーチェリーといった斬新な競技も多数開催されています。

これらの競技には独自のルールが存在しています。新たなアーチェリー競技にチャレンジするときには、ルールを正しく把握しておくことが大切です。

愛知のアーチェリー教室!子供から社会人、初心者でも参加できる!

アーチェリーは年齢を問わず、初心者や未経験でも興味を持ったタイミングで始められる自由度の高いスポーツです。実際に、小学生や中学生から社会人まで、初心者や未経験を含む多くの方がアーチェリー教室で腕を磨いています。中には、社会人から選手育成のために訓練を重ねて大きな大会で実績を残している方もいます。


アーチェリーは弓道と似ていますが、そのルールには独自性があります。選手育成のために行われる訓練はハードルが高いかもしれませんが、初心者や未経験の方はまずはルールを十分に把握し、アーチェリー教室の体験会で基本的なプレイを楽しむことから始めてみましょう。


本格的にアーチェリーを学びたいという方は、ぜひ愛知県名古屋市にあるアーチェリー教室トクソフィライツにお越しください。世界水準の指導を提供しているため、初心者や未経験の方でもスピーディーな上達が期待できるでしょう。

 

「体験会のご案内」

体験会で初めて矢を弓から放ったその瞬間、その爽快感に心ときめきます。集中力を高め、正確な狙いを定める快感は、他のスポーツでは決して味わえないものです。アーチェリーは時間を忘れさせ、自己成長へと導いてくれる競技です。ぜひ一度、私たちのアーチェリー体験会に参加し、その感動を思いっきり味わってください!

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コーチ紹介

アーチェリーコーチ 熱田雅也

アーチェリーコーチ 熱田雅也

大学から始めたアーチェリーで世界を目指すも、コーチの不在と確立されたマニュアルがないことに疑問を感じる。初参加の世界大会では、アーチェリーの世界レベルを目の当たりにした。
大会中、世界トップレベルであったブレイディ・エリソン選手の一言により、自身の競技力向上のため、単身でアメリカへ渡米することを決意。
渡米後、さまざまな紆余曲折を経て、世界最高峰と呼び声の高いリー・キーシク氏に師事することが叶う。コーチであるリー・キーシク氏と選手活動を行ううちに、彼の指導力と人間性に魅了され、コーチへ転向することを決意。アーチェリーとコーチングの本質を学ぶ。

所有資格:
Kisik Lee International  Coaching  Certification Lv3
・上級心理カウンセラー
・アスリートメンタルトレーナー
・行動心理士
・チャイルドカウンセラー

アーチェリークラブ代表挨拶

ホームページをご覧いただきありがとうございます。アーチェリーという競技は、始めてみたいがどう始めたらいいのかわからない。運動が苦手だから難しそう。というようなイメージから、勝手にハードルが上がっている競技だと思っています。また、上手くなりたいがちゃんとした指導者がいない、というところでもまだまだ発展途上の競技だと感じています。小学校3年生から高校卒業まで剣道一筋だった私は、大学入学と同時に始めたアーチェリーに剣道にはなかった「1人でも練習できる、勝も負けるも自分次第、真ん中を射った時の爽快感」といったアーチェリーの魅力にのめり込みました。

そんな最中、もっと上達したいと思った私は、指導者がいない・コーチングメソッドが確立していないことをきっかけに、現状を打破しようとアーチェリー界では世界最高峰と称されるリー・キーシク氏からコーチングとアーチェリーの本質を学ぶため、単身アメリカへ渡ることを決意しました。4年間に及ぶ現地での大学生活中、運動生理学とスポーツ心理学を納めるとともに、世界で最も科学的なコーチングシステムである「KSLショットサイクル」についての資格を獲得しました。トクソフィライツは、私がアメリカで体得した知識と経験を提供し、「アーチェリーを通じ、各選手が自身の個性を発揮しあらゆる分野において他者の見本となる人間形成を行う。」を理念に、次世代選手の育成を行います。

アーチェリー教室にご予約をお考えならToX5ophliteS(トクソフィライツ)へ

団体名ToX5ophliteS(トクソフィライツ)
代表者名熱田雅也
住所〒466-0059 愛知県名古屋市昭和区福江2丁目9−33 名古屋ビジネスインキュベータ白金234
電話番号090-9190-8398
URLhttps://toxophilites.org/
受付時間11:00~22:00(月曜日・金曜日休み)
事業内容アーチェリークラブの運営・アーチェリーの指導
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